KAGEYAMA BCL BLOG

Since: October 30th, 2004
私が1970年に始めた趣味であるBCLに関するBLOGです。皆様のコメントやメッセージをお待ちしています!

2024年12月

2024年も細々とは言えBCLを続けてくることができました。放送局も本当に減ってきて寂しくなっている短波放送ですが、まだまだやっている放送局がある限り続けていきたいものだと思っています。
当BLOGにも色々と情報を上げたいと思ってはいても、なかなか話題が無くて投稿数は減って来ましたが今年も続けて来れました。当BLOGやBBSをご覧いただいた皆様に感謝申し上げます。
皆様どうか良いお年をお迎えください。

Norddeutscher Rundfunkのクリスマス特番であるGruß an Bord 2024が日本時間の12月25日の早朝に行われました。受信情報は以下に上げておりますが、受信音も上げておきます。以下の記事の中にも書きましたが、6080kHzのTashkent中継波は強めに入っていましたが音質が悪く了解度が悪いので、多少信号は弱めですが9635kHzを聞きました。こちらの周波数はドイツのNauen中継波と思われますが、非常に良い音で聞こえていました。5時ジャストから3分間の受信音を上げておきます。よろしければお聞きください。

受信日:2024年12月25日 受信時間:05:00-05:03JST 周波数:9635kHz
受信モード:AM 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX
NDR-Info

放送を聞きながら書いています。今年も結局のところ良好に聴取できました。
受信が確認できた周波数は以下の通り、
6030kHz Issoudun: やや信号が弱く聴き取りづらい。
6080kHz Tashkent: 信号はまずまずですが、変調音の高音域が不足して聴き辛い。
9635kHz Nauen or Moosbrunn: 最初はフェーディングが小刻みだったが5時頃はベスト。良い音。
11650kHz Issoudun: 終始、信号が弱くフェーディングも深めで聴き辛い。
今この記事を書いている05:15過ぎは9635kHzが落ちてきました。さて、最後のスイッチは6080kHzしかないのかな?と言う感じがしながら聞いています。
後日総合的な印象や受信音も上げてみます。
BBSでお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
スクリーンショット 2024-12-25 051902

Radio Nacional da Amazoniaの受信音を上げておきます。今日の18時のフルSA部分です。女性アナでのSAはクリアーに入っています。録音開始直後から確認できると思います。LSBモード受信でしたが、変調音も良くきれいに録れました。でも18時は落ちてくる時間なので17:30辺りにこの様なフルSAが出てくれると良いのですが、それは通常は出ていません。

受信日:2024年12月22日 受信時間:17:59-18:00JST 周波数:6179.94kHz
受信モード:LSB 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

昨日、忘年会が終わって酔って帰宅しますとWRTH2025がJSWCから到着していました。大武さんはじめご関係の方々には心よりお礼を申し上げます。
まだ、じっくり見ていませんけどもページ数もガッツリです。パット見た感じ来年号はSDRの特集なのかな?と思いました。ずっしり重い分厚い本です。これは積読には良いかも?(冗談)

私としてはSDRはちょっとノイズフロアーが高い感じがして、IC-R75と同時に聞くとノイジーに感じる事が多いので常用はしていませんけど、見てわかる受信状況は非常に役立ちます。
リスニングはIC-R75。コンディションチェックはSDR(私の場合はPerseus)と言うのが良い様に思っております。
中国製のSDRのRSP-1A等は、AliExpressが個人的には安くて良いとは思います。が、品質を確認してから購入したい方には向かないでしょう。ネット通販にはこれが全て言えますよね。

まあ、WRTHは休日の昼間にRNZIをバックに聞きながら読むと最高ですよね。楽しみが増えました。
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