KAGEYAMA BCL BLOG

Since: October 30th, 2004
私が1970年に始めた趣味であるBCLに関するBLOGです。皆様のコメントやメッセージをお待ちしています!

2024年06月

昨日と一昨日の受信音を上げてみます。Voice of Indonesiaは、Palangkarayaからの3325kHzとMakassarからの4755kHzの2波での送信になっています。最近、4755kHzが良好に入る事もありましたのでその受信音を上げてみたいのと、3325kHzは変調が浅い事で難がありましたが、6月28日は非常に良好に変調が乗っていました。その二つの録音を上げてみます。 個人的には4755kHzの音の方が好きです。高域まできれい伸びている変調音です。3325kHzはちょっとこもった感じの音がしています。どちらの受信音も中国語プロの終わりから日本語放送の開始部分となっております。お聞きください。

受信日:2024年6月27日 受信時間:20:59-21:00JST 周波数:4755.02kHz
受信モード:USB 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

今朝の5時前後の受信音を上げてみます。ハイバンドの17715kHzの受信音ですが、きれいに入っていると思います。太陽黒点の多いこの時期ならではの楽しみになります。ウィークデイはほぼほぼ毎日この時間帯に聞いていますが、大体これ位の状況で毎朝信号も強くて聞きやすい状況です。スペインらしい音楽から、Radio Nacional de EspanaのSA、時報の直前にRadio Exterior de EspanaのSA、時報、男性アナの番組紹介、モールス符号、女性アナのRadio Exterior de Espanaの局名アナウンス等と続きます。どうかお聞きください。
再生開始後1分の05:00JSTの時報前に男性アナウンスで局名アナウンスが出ています。この部分を上げてみます。

受信日:2024年6月25日 受信時間:04:59-05:01JST 周波数:17715kHz
受信モード:AM 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

先週土曜日に行われたKTWRからのDRM特別放送に関しての受信情報を上げておきます。
この放送は下に書いた記事の様に、高利得アンテナと2か国語放送という興味深い内容で実施されるはずでした。でも、昨日同局のチーフエンジニアのSteve Brunson氏から受け取ったメールによりますと、アンテナのフィードの部分の接続ができず、結局ローゲインアンテナから2か国語の64-QAMと言う重い送信を行う事になってしまったとの事。
なるほど、私の環境ではたびたび無音になる受信状況で、これは本当に高利得アンテナからの送信波なのだろうか?と思いながら聞いていた自分の疑問が吹っ飛びました。まあ、しかし以下に上げているスクリーンショットの様に、状況の良い時にはS/Nが24dB位まで上がり良好な時間もありました。Channel1で英語、Channel2で日本語と言う2か国語放送でした。
受信報告には次回の放送を楽しみに待っておきますと書き添えておきました。
以下が土曜日の特別放送時のスクリーンショットです。
受信日時:2024年6月22日21:00~21:30JST 周波数:9320kHz
受信機:Perseus +Dream 1.11b アンテナ:ΔLOOPX
KTWR_DRM_06-22_09-17-58-75KTWR_DRM_06-22_09-24-49-45

KTWRのチーフエンジニア、Steve Brunson氏から昨日頂いたE-mailによりますと、
KTWRは明日の6月22日(土曜日)に特別番組を放送するとの事です。
特別放送の内容は大きく2点となります。
1.昨年の夏の台風で破壊されたアンテナ 1 からの350 度の高利得ビームを使用する事。
2.21:00 から 21:30(JST) まで、DRM により英語と日本語の 2 か国語での放送。
ちょっとワクワクする内容になっています。皆様もお時間が許される方は是非お聞きください。
そして、受信報告を、ktwrdrm@twr.orgまで送ってあげてください。
周波数は9320kHzです。よろしくお願い致します。
KTWR_DRM_07-08_08-45-01-88

ウィークデイの朝起床後には必ず60mbのアフリカを聞くというのが、いつものスタイルとなっていますが、1970年台の早朝の60mbと言うとAfricaローカル局の宝庫でした。多くの国内向け放送を行っているアフリカ各局の放送が聞こえたものです。当時のQSLや録音はHomepageに上げていますが、最近は何と寂しい事でしょう。今60mbで聴けるアフリカ局って、VOH Africa, TWR Africa, VOA Botswana位では無いのでしょうか?
本当に寂しくなりました。アフリカに限ったことではないですが、短波全体的に放送局が少なくなって我々が聞ける放送も非常に限られてきているのが現状です。
でも、私の場合は聞こえている局を聞こうと心に決めましたので、昔のようにAfricaばかり狙うのではなく、全部を聞くようになりました。特に2000年以降はその様になってしまいました。
今でも、聞こえる局を楽しんでいます。
世界的に短波放送は減少の傾向にありますが、これからも短波放送を聞き続けていきたいと思います。フェーディングに揺れながら入ってくる海外の放送って今でも無茶情緒があり楽しいです。このBLOGを見ていらっしゃる方々も多分同じ思いではないのかな?と思います。

60mbの最近のアフリカ局のQSLを上げておきます。VOA BotswanaはまだGETしていませんでした。
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