KAGEYAMA BCL BLOG

Since: October 30th, 2004
私が1970年に始めた趣味であるBCLに関するBLOGです。皆様のコメントやメッセージをお待ちしています!

皆さん、当BLOGサイトは「世界の放送を聞こう」と言う趣味"BCL"のためのBLOGサイトです。 まずは"KAGEYAMA HOBBY HOMEPAGE"を補完するように使っていこうと思っています。 特に、当BLOGでは受信LOGを中心に即効的な情報のUPを行うことを主目的とし、 ホームページをサポートしていく所存です。 なお、このページで使用している時間はJSTですのでお間違いのないように! このサイトは、ブラウザーは"Mozilla Firefox"に最適化しています。

Radio Nacional da Amazoniaは地球の裏側から送信している貴重な短波局です。本日は17時頃のSAを録音してみましたので上げてみたいと思います。多分皆様の受信状況とそんなに変わらないのではないか?と思いますが、なかなかこのようなフルSAを聞くチャンスは少ないと思いますので上げてきます。 再生開始後24秒くらいから女性アナのフルSAが出ています。後半には男性アナの「おはよう」、"Bom Dia!”の連発も聞こえています。 どうかお楽しみいただけましたら幸いです。

受信日:2025年10月25日 受信時間:16:59-17:02 JST 周波数:6180kHz
受信モード: AM 3.3kHz IF X'tal Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

平日の夕方に聞く事が少ないのですが、本日18時から18時35分までHope RadoiがPalauより、日本語放送を行っておりました。その終了部分を上げておきます。
録音は、18:24からです。日本語放送が途中で終わり、英語の終了アナウンスとなります。T8WHの送信所のコールサインも言っております。非常に良好な入感でした。
以下の受信音ですが、日本語放送から突然英語のSA、そして音楽が流れて英語終了アナウンスとつづいています。

受信日:2025年7月29日 受信時間:18:24-18:27JST 周波数:9965kHz
受信モード: AM 6kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

先日から、BCL情報掲示板で話題となっているRRI Programa3の入感ですが、以前は7300kHzに、昨日は7330kHzに、本日は7335kHzの方に出てきていました。
上記掲示板上のじょうさんの情報に感謝です。どうも夜より早朝の方が受信状況が良いようです。
こちらの放送は、多分一般人が現地放送を再送信していると思われます。以下の受信音でも再送信前の受信時に受信周波数がずれる事が何度が確認できました。普通聞こえない局が聞こえる事はうれしいのですが、安定に今後も聞こえるか?と言うと心配でしょう。聞こえているうちに楽しんでおきたいと思います。
以下の受信音ですが、04:59からの受信音となります。再生開始後20秒でRRIのテーマ音楽が聞こえます。それに続いて男性アナのSAとなっています。そして、再生後60秒過ぎに6点時報が流れ、多分直後にも男性アナのSA。そして再生後80秒後位に"Warta Berita"と出てNEWSとなっております。 全体で3分少々の録音となっています。なお、録音には若干のノイズ除去を後処理で入れていますが、原音を崩さない程度に軽くかけています。よろしければお聞きください。

受信日:2025年7月29日 受信時間:04:59-05:02JST 周波数:7335kHz
受信モード: LSB 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

半年ぶりのLOG UPとなります。夏になりいわゆる夏枯れと昔から言われる通り、受信状況は余り良くない日が多い気がします。また、VOA等の放送局が減ったのも朝のワッチを寂しくしている要因になっているのは間違いないでしょう。
今朝は05:30頃から聞き始めましたが、いつもの局をいつも通りに聞いたという感じです。発見等は全くありません。
<05:30-05:45>
4755.01kHz Voice of Indonesia 32332 French, QRM of OTH Rader
3325kHz Voice of Indonesia 35131 French, //4755kHz, Very low modulation
9960kHz Radio Vanuatu 35333 Bislama
11975kHz Radio Romania International 35333 English
11870kHz Vatican Radio 45444 French
11995kHz Radio France International 35333 French
<05:45-06:00>
12035kHz Radio Farda via Woofferton 45444 Persian
11965kHz Madagascar World Voice, African Pathways Radio 35232 English
<06:00-06:15>
11870kHz Vatican Radio 35333 Portuguese
11885kHz Voice of Vietnam 35333 Spanish
9765kHz Madagascar World Voice, Palavra Alegre 25232 Portuguese
<06:15-06:30>
11780.01kHz Radio Nacional da Amazonia 25232 Portuguese
11610kHz Madagascar World Voice, The Light of Life 35333 Chinese
<06:30-06:40>
15520kHz Radio Exterior de Espana 45333 Spanish
11975kHz China Radio International via Mali 45444 French
- RX:ICOM IC-R75 ANT:ΔLOOPX -

Radio Vanuatuの受信音を上げます。9960kHzの夕方の受信音となりますが、この周波数に出てくれると日本でも非常に良好に聞こえます。ビスラマ語は非常に南洋を感じる言語だと思います。録音は約2分間です。再生後、女性アナの現地時刻20時のアナウンス、そしてその後にニューカレドニアスタジオからの女性アナのSAとなっています。土曜日の18時にはこのアナウンスが出る事がほとんどです。 でも、20時だとのアナウンスが出たのは正確には17:58でした。このアバウトさが南洋っぽくて良いと思ます。受信は18時から開始する9965kHzのHope Radioのサイド混信を低減するためにLSBモードでした。ご確認ください。

受信日:2025年7月5日 受信時間:17:58-18:00JST 周波数:9960kHz
受信モード: LSB 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

KTWRのDRM放送を聞こうと準備して受信しようとしましたが、実際にはAMモードで放送が実施されましたので、AM放送に対する受信レポートを書きました。
GuamからのKTWRの放送はA25をもって終了となり、その後のTWRの放送はTashkentなど近隣の送信所から行われる模様です。DRM用のKTWRの送信機も人手不足で修復ができず、代替えのTashkentとなりましたが、どうもTashkentの送信所はDRM放送の経験が乏しく日本でも受信が難しくなっていました。この受信の1週間前からTashkentからのDRM放送はあきらめてAM放送となりました。KTWRのエンジニアがTashkentに行って状況を改善するまでDRM放送はAM放送となる予定です。

Reception date: June 7th, 2025
Time: 20:30-21:00JST, Frequency: 15230kHz AM
Language: 日本語
Receiver: Microtelecom Perseus + ΔLOOPX
ATSUHISA KAGEYAMA 23B LINE 612_01_800ATSUHISA KAGEYAMA 23B LINE 612_02_800

本日早朝受信をしようとアンテナをONしますと、ΔLOOPXのS/Nが悪かったり、同調モードで同調が取れなくなっています。非同調モードもどうもノイジーな感じです。これは早く修理しないとと思いまして、朝食をとってからすぐに修理を開始しました。
現象から次のように推定できました。
1.同調セクションがおかしい。
2.同調部、非同調部に両方関連して発生している。
3.その他の動作は問題なさそう。
という事で、アンテナLOOP部のコネクターの辺りから見始めますと、いきなりビンゴでした。エレメントの両端のうち片側の半田が外れているのを発見。昨日までは動いていたので昨夜はずれたのでしょう。
この部分は一度コネクターを交換している部分なので、それでももう5年以上はきれいに動いていたことになります。早速、半田付けをきちんと実施してその部分は修復をしました。(一番上の写真)
次にせっかくなので、室外BOXの点検をしました。外観、各部の電圧とも正常な事を確認しました。(写真2番目)
そして、次はヌル調整の実施です。PerseusのHFSpanというスペアナを用いてヌル調整をします。もちろんIC-R75でやる方法もあります。
同調動作、非同調動作で動く回路が違いますので、それぞれのヌル調整を実施しました。(写真3番目=同調回路、写真4番目=非同調回路)
全てが終了しまして、アンテナを元通りに接続しなおして受信を実施してみました。きれいに受信ができています。トータル2時間の仕事でした。おかげさまで汗びっしょりです。(笑)
そういえば、このところアンテナの点検を少しさぼっていました。半年に1回でも点検をしていれば、突然故障して焦る事もなかったでしょう。「今後は定期的に点検をする」と言うのが本日の反省です。
e08d0973
IMG_4366
Tuning_SectionUntuning_Section

Radio Vanuatuの受信音を上げます。一時は変調音が無くなったVanuatuですが復活してきています。9960kHzに夕方出てきてくれますとこの様な音になります。それでも今日はややコンディションが良くなかったので良い日はもっときれいに入ると思います。18:01からの受信音ですが、再生開始後、20秒後から女性アナのSAです。そして、2分3秒後に8 O'clockのアナウンス、2分38秒後に女性アナのニューカレドニアからのSAとなっています。ご確認ください。

受信日:2025年6月7日 受信時間:18:01-18:04JST 周波数:9960kHz
受信モード: LSB 3.3kHz IF Filter RX: IC-R75 ANT: ΔLOOPX

このページのトップヘ